The Notebook−きみに読む物語−2008-07-04 Fri 21:41
今日、生桃を買ってくるのを忘れました。
何もかもが値上がりしているこの夏、桃は豊作なのではないでしょうか。 去年よりも安い気がします。 なので、やはり、いないと、ものすごーくさびしい。 (ハーゲンダッツのホワイトピーチがまだ残ってるさ、と自分を慰める。) さて、映画レビューです。 2004年の「純愛モノあたり年」の外国映画といえば やっぱりこれでしょう。 「きみに読む物語」
同じ年に、日本映画では 「世界の中心で、愛をさけぶ」
と 「今、会いにゆきます」
が劇場公開されてます。 「まったく、どいつもこいつも『純愛、純愛』言いやがって。」 と斜に構えるどころか、歯がゆさのあまり"真後ろに構える" 状態の私は、「セカチュー」ですら、冷めた目で見てしまい、 当時の恋人から、「なんて冷たいの。Azaleaは人の気持ちが分からないんだね!」 と手ひどい非難を浴びたのでした。(彼は、のちにテレビ放送された映画版で号泣したらしい。) そんな私も、「人気スポットにはほとぼりが冷めたころに行く派」 根性そのままに、「きみに読む物語」を見たのでした。 一番気に入ったのは、最初のシーン。 タイトルクレジットが入るので、文字に邪魔されるけど、 美しい夕暮れ時の川。そこを手漕ぎのボートがすすんでいきます。 自然光だけで取ったよう。影絵のイメージです。 やっぱりレイチェル・マクアダムスは加藤ローサに似てるよなぁ、 と懲りない私は思いながら、一歩間違えたら(というか、これで顔が不細工だったら) 単なるストーカーのライアン・ゴスリングをみながら、 「ネタがバレバレだし、つまんないの」 と思っていました。 男がストーカーチックな行動を取るのは、最初のデートに こぎつけるまで。 後は、お嬢様育ちの女が、次の恋人の御曹司と結婚しようか、 それとも両親の気に食わない元の彼と駆け落ち同然で 結婚しようか、悩むところがメインで。 御曹司も、イヤなヤツなら説得力があろうものなのに、 昔の男に会いに行こうとする婚約者を 特に疑わないんですよね。 「気をつけて行くんだよ」ぐらいの心配をしつつ。 婚約に至るまでもトントン拍子で、周りにも祝福され、 なんの障壁もない。 わたしが彼女なら、昔の彼(5年くらい音沙汰なし)には戻らない。 というわけで、 途中から、 「これは、はたして『純愛』なのか?」 とギモンにすらなってきたのでした。 そのあたりは、 愛を全うするまでに周りの人にハメられたり、 嫌がらせされたり、傷つけ、傷つけられながら それでも耐え忍ぶ ―というのをこれでもか、これでもかというくらい繰り返す 韓国ドラマにはかないません。 なんか、唐辛子 の辛さと一緒で、「真摯な愛。それも悲恋。」にマヒすることってあるんでしょうか? ちょっとやそっとじゃあ、ものたりない。というような。 そんな恋物語がすすんで、「もう、少しスキップ再生でもしようか 」と思っていたところ、後半途中から持ち直してきましたね。 不覚にも、涙が出てきました。 どこで泣いたかは、秘密 ![]() (あらすじでなく、個人的な感想のネタバレを控えるって、普通ないけど。) ラストは、出来レースのようでしょぼかったです。 思うに、編集と脚本が気に入らなかったかも、この作品。 そんなに『純愛』というのなら、 「相手が世界にたった一人の人だと思う理由」 がわたしのようにひねくれた人間にもわからなきゃいけないと 思うのですが、ヒューマニティを前面に出すのか、 若かりしころの大恋愛を前面に出すのか、 どっちも中途半端で、それが理由で、 世間で言われるほどわたしは良い作品だと 思えないのだ、きっと。 でも、邦題の訳はいいと思います。 "The Notebook" がもし仮に「ザ・ノートブック」だったら、 連想するのは青春映画か、ひょっとしたらスパイ映画だものね。 「参考になった!」というかた、どうかポチッとお願いします↓ 人気ブログランキングへ FC2ブログランキングテーマ:映画を見て、思ったこと - ジャンル:映画 |
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