Azaleaのゆるーいお話

常識人だが"偏愛主義者"、セクシーではないが"ヘロモン"は出すAzaleaが"毒舌ボケ"をかますブログです。「"毒舌ボケ"ってなに?」という方、まあ読んでみてください。

絵描きだからといって貧乏とは限らない―ジャン=バティスト・カミーユ・コロー

以前、このサイトで宣言したとおり、
コロー 光と追憶の変奏曲」@国立西洋美術館
を見てきました。

ヘタをすると、落穂拾いミレーとごっちゃになってしまうのよね。

今回は、タイトルにフルネームを書いたとおり、

ジャン=バティスト・カミーユ・コロー

がメインの展覧会で、

ジャン=フランソワ・ミレー

じゃございません。

ここ数年、去年まで進学校の高校生は世界史をスルーしていた
そうですが、ただ単に好みで
「日本史キライ、地理はもっとキライ」だった私は、世界史を
うんうんとうなりながらやっていたわけですが。

この2人、

両方バルビゾン派だし、だからなんか田舎好きだし、
おフランスにありがちな「ファーストネームが2個入ってお得
とでもいいたげな「ジャン=なんチャラ」だし、
早押しクイズしたら、絶対引っ掛け問題だよなぁ、ああ紛らわしい。


と当時、快く思っていなかった(逆恨みか?)わけなのです。

今回、実物を見てみて分かりました。
コローのほうは、「金持ちぼっちゃん」だったのです。
(・・・え?最重要ポイントそこ?といわないように。)
まー、若いころから、イタリアだの、北欧だの、絵を描くために
あちこち出歩いていて、資金面では非常に恵まれていた。

もちろん、才能あるからこそ、万博でグランプリを取るような
絵も描けるわけですが、ヨーロッパ各地に「ロケハン」に
行ける様な財力があるって、ラッキーな人生だよなぁ。
と思ったわけです。

パリ近郊でも、フォンテーヌブローやヴィル・ダブレーといった
森林や小川がある風景がお好みのようで、
今回の展覧会もかなりの点数がでていましたが、
私はむしろ、人物画のほうが、見ていて気に入りました。

この展覧会の目玉である
「真珠の女」しかり、「青い服の婦人」しかり。

似たような構図を持つ、他の作家の作品と並べてあるのも
おもしろいですね。
アンドレ・ドラン、カミーユ・ピサロ、ルノワール、ゴーギャンなどが
数点ありました。

半分食わず嫌いになりかけていたけど、
ちゃんと見てよかったと思います。

会場の西洋美術館は本当に久しぶりでしたが、
素敵な設計で使いやすそう
と思っていたら、
ル・コルビュジエ
だったんですね。
1959年建築だそうですが、免震工事をほどこし、大規模地震
に耐えられるようになったそうです。
入っても、とても50年経過した建物には見えませんでした。

今回のコロー展、東京開催は8/31までです。

展覧会公式ページはこちら
国立西洋美術館ホームページはこちら


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テーマ:絵画 - ジャンル:学問・文化・芸術

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