Azaleaのゆるーいお話

お気楽主婦のお気楽な日々の日記。セレブではないけど、日々つつましく、時に大胆にすごす人生の一部分をお届けします。

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新婚旅行は世界一周!-ブエノスアイレス(アルゼンチン)編-

シドニーに2泊して、インターコンチネンタル・シドニーの
コンシェルジュさん達に、さんざんお世話になった後、
いよいよ南米に旅立つ日の朝になった。

どうやら、シドニーは季節はずれの寒さだったらしく、
近くのカフェでテイクアウトした野菜スープが
とてもおいしく感じられた。

普段は放っておくゲストコメントカードも
丁寧に記入し、フロントに渡す。
(だって、スーツケースを用立ててもらったのだ。
このぐらいしないと、感謝してもし足りない。)


来たときと同じように、タクシーで
シドニーはキングスフォード・スミス空港に向かう。
乗るのは、やはりカンタス航空、QF17便のブエノスアイレス行き。

なんと、これが、2時間の出発遅延になってしまった。
機材の整備に時間がかかっているとのこと。
オーストラリアのお土産は、市内でほとんど買ってしまったので、
免税店にも特に用はない。
ゲート前のイスに座り込んで、いつとも知れぬ搭乗案内を
待つこと、1時間半。
ようやく乗り込み、所要時間13時間20分の空の旅。
ほぼ同じ緯度で東方向に行くだけなのだが、
日付変更線を超えて、半日機上に居ても、時差は1時間。
これが飛行機旅行の不思議なところだ。

座席は3人掛けで、右隣は夫、私は真ん中、
左に南米系と思しき男性が座った。
隣の南米男性は、大柄で、エコノミーの座席は、とても窮屈そうだった。
ぱっと見、座席周りにアジア系の人は見当たらなかった。
まあ、オーストラリアから南米に行こうとするモノズキな
日本人は、私たちくらいなものだろう。
半分くらいは眠り、もう半分は映画を見たり食事を取ったりした。

降り立ったら、すっかりスペイン語圏になっていた。
到着したのはアルゼンチンのブエノス・アイレス(エセイサ)国際空港。
国際空港といえば、やっぱり聞こえがいいが、かなり古~い空港だった。
なんだか、日本でいうところの、昭和時代の空港みたいだ。

スケジュール上は、リマ行きまで10時間あったが、
2時間遅延したため、残りは8時間だった。
市内を走っている観光バスにのり、ボカ地区に行こうか、
などを、市内中心部の地図を必死にみながら考えていた。

しかし。
ここ数年、世界はかなり世知辛くなっていた。
到着ロビーに向かうエスカレーターのそばに、
大きな看板が立っており、

「トランスファーパッセンジャー(乗り継ぎ客)は、
乗り継ぎエリア内から出ないこと。
アルゼンチンへの入国は認められません。
万一、乗り継ぎエリア内から出た場合は
接続便の搭乗ができないことがあります。」


と、スペイン語と英語で書かれてあった。
つまり、「はい、アルゼンチンは目前で終了」の合図であった。

だが、そういう取り決めなら、あきらめるほかない。
よしんば、オーストラリアなら、
乗り継ぎであろうとも、荷物をピックアップして、
ささっと空港の外に出ることも可能だったかも知れない
(もちろん、確認したら、ダメだったので実際にはやらなかったが)。
でも、アルゼンチンでこうまでハッキリと
「乗り継ぎ客は入国禁止」と警告されてしまっては、
無視して突破はできなかった。
空港の外は、治安面もそうだし、
言葉の面でも、スペイン語が公用語では、
万一のときに面倒なことを処理できそうにない。
宿泊をしないため、滞在先というものを持たないで
フラフラするには、初めての南米では不安要素が大きすぎたのだ。

それで、夜のリマ便を素直に待った。
だが、いかんせん、施設が古くて、がらんとしている。
ショッピングができそうなおしゃれな感じはなく、
人の居ないところは、ホコリがたまっているか、
暇そうな従業員がおしゃべりをしているか、だった。
お世辞にも快適とは言いがたい、乗り継ぎ待ちではあった。

以下に、私の、このエセイサ空港での行動を書いてみよう。
・インターネット・・・1時間
・カフェでパンと紅茶を食べる・・・2時間
・肩マッサージ・・・40分
・トイレ・・・6回(15分?)
・売店探索・・・1時間半
・睡眠・・・2時間
・“サッカー観戦をするオジさんたち”の観察・・・30分
・買い物・・・5分
・搭乗待ち・・・1時間
・空いた時間にボーっとする・・・断続的に随時

ごらんのとおり、単に「パンと紅茶を食す」
のに2時間かけてもありあまるほど、何もないところだったのだ。

「肩マッサージ」というのは日本でも「て○みん」
にありそうな、座椅子型のマッサージやさん。
ものすごい力のつよいお姉さんに、グイグイと揉んでもらった。
夫はだいぶラクになったといっていたので安心したが、
私はお姉さんの、あまりの力の強さに、
揉み返しがでないか心配だった。(大丈夫だったが。)
そのマッサージのお姉さんは、その日のノルマが終わったのか、
私たち夫婦のマッサージが終わると、
ふらりと消えて、その後職場に戻ってこなかった。
(その後、そのマッサージ座椅子は、
サッカー観戦のおじさんたちのイスになっていた。)

国際線の乗り継ぎエリアなのに、カフェが2つ、バーがひとつ。
それにキヨスクくらいの大きさの売店が数えるほどしかなかったが、
なぜか、マラドーナのユニフォームが売られていた。
この限られたスペースなかの人気商品ということは、
やっぱりマラドーナは国民的英雄のようだ。

たまたま、夕方、サッカーの試合の中継をしていた。
ひとつしかないバーに、割と大きなテレビモニターがあって、
この閑散とした空港のどこにそんなに人が居たのかというくらいの人だかりになった。
国際試合だったらしく、乗客らしい中東系の男性と、
これもやはり乗客の地元男性、そして、バーの店員さんなどが
それぞれのチームに歓声をあげながら、食い入るように見ていた。

周りがみんな、“無防備に”TV中継に夢中になっているのをいいことに、
夫と私はその間、そばのベンチでぐうぐう寝た
少なくとも、試合中は置き引きの心配がなさそうだったからだ。

買い物というのは、ミネラルウォーターと、お土産。
なにせ入国しないので、当地の通貨であるアルゼンチン・ペソを
持っておらず、ほとんど米ドルで支払って、
おつりのコインをペソでもらっていたが、
物価は安いはずなのに、空港価格で高くなっているような印象を受けた。

お土産として買ったのは、
パタゴニアの「ドゥルセ・デ・レチェ」というミルクキャラメルジャム。
ビンに入っていて、大きいのと小さいのがあった。

昔、ハーゲンダッツに同名のフレーバーがあり、
大好きでよく買っていて、あの味のジャムなら食べたい、
と思ったのだけど、空港のお土産だし、高かったらどうしよう、と思ったのだ。

ミネラルウォーターは、500mlが米ドルで3ドル程度(約270円)と
日本の水準と比べなぜかものすごく高く、逆に、
ジャムの小ビンのほうが、2ドルと、安かった。
“水より、名産ジャムのほうが安い。”
その事実を知った夫は、値段も聞かず、大ビンを気前よく3つも買った。
アルゼンチン・ペソの為替レートをしらないので、
大ビンのほうはやっぱり高いのか安いのか判断がつかなかったが、
結局その後の旅では、この味のジャムは見かけなかったので、
買っておいて正解だった。
パタゴニアなんて、きっと行く機会はないだろうし、
ハーゲンダッツも、この味は日本国内では販売終了したようで、見かけないからだ。

寝ぼけたアタマで待ちくたびれすぎ、最後にお宝みやげをゲットしたのち、
いよいよ、このハネムーン最大の目的地、ペルーに向かったのだった。

-続く-

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テーマ:アルゼンチン - ジャンル:海外情報

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