Azaleaのゆるーいお話

お気楽主婦のお気楽な日々の日記。セレブではないけど、日々つつましく、時に大胆にすごす人生の一部分をお届けします。

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新婚旅行は世界一周!―リマ(ペルー)編・3―

リマには、一応バスがあるようだったが、
乗り方も安全性も全く分からないので結局乗らなかった。
交通事情も交通マナーもすごぶる悪いのだ。
タクシーに乗っていても、急な追い越しは言うまでもなく、
幅寄せ、あおり、割り込み、二重追い越し、なんでもアリ。
前の車との間に1メートルも空こうものなら、鼻先を突っ込んで
隙間に入るのはトウゼン、といった感じだった。
・・・そんなカオス状態に恐れをなして、タラタラ運転している
車がいると、周りの車は、断続的にクラクションを鳴らして警告する。

私はいまだかつて、「車のクラクション」をこんなに
活用しきっている文化に出会ったことはなかった。
(もちろん皮肉です。あしからず。)

さて。旅程に戻ると。
ランチの人気レストランからショッピング街への移動である。
ホテルのある「サン・イシドロ」も富裕層の多く住むエリアだったが、
レストランも、ショッピング街も「ミラ・フローレス」という、
やはり、経済的に豊かな人々がいるところであった。

ここには海岸線があって、ところどころに公園があったりする、
なかなかに景色の良いところだった。

観光名所でもある「恋人達の公園」まで行こうと、
タクシーを呼んでもらったら、5ソレスと、
ほぼ「最低運賃」ながら、ポンコツのタクシーの運ちゃんは、
そこを通り過ぎて、「ラルコ・マール」という、
ショッピングセンターまで行ってしまった。
レストランの「受付兼配車係」のお姉さんに
正確に行き先が伝わらなかったようだ。

前回も書いたが、リマ市内は広い。
縮尺のあやふやな地図を目安にすると、ややもすると
歩けそうな距離だが、「恋人達の公園」と「ラルコ・マール」は
海岸線に沿って歩いても、片道で2キロはありそうだった。
炎天下、寝不足、体力温存の必要性など、もろもろを考慮すると歩けない。
しかし、「ラルコ・マール」には用事が特になかったので、
タクシーを拾い直すハメになった。

“通り過ぎてしまったのなら、「恋人達の公園」まで戻るのも癪だね”、
と夫と相談して、タクシーを拾い、
アルパカのセーターを売るお店「バザール・ナカヤマ」さんに行ったが、
お店はシャッターが下りていて、休みのようだった。
結構至近距離なのに、8ソレスという
高い料金でタクシーに乗った挙句に、目的地のお店は休み。
骨折り損だなぁ、とがっかりしていると、運転手さんは、
「ああ、閉まっているね。他にいきたいところ、ある?」
と、英語で聞いてくる。
お言葉に甘えて、Uターンし、「恋人達の公園」まで
行ってもらうことにした。
はす向かいの駐車場に車を止めてもらったので、
8ソレスを渡し、降りようとすると。

「あの、相談なんだけど、時間でチャーターする気ある?」
と、運転手さんが聞いてくる。
「1時間あたり10米ドル。2時間でも3時間でもいいよ。
料金は後払い。どう?」というので、夫と、どうしようか相談した。

ひとつ意外だったのは、「タクシーの運賃は後払いでいい」
などという日本ではごく当たり前のことを、
ペルーで言われたのは、このタクシーが初めてだったことだ。

先払いがデフォルトというのは、
それだけ信用がならない人間が多いのか、はたまた用心深いのか、
治安が悪く防犯精神が働くからなのか。
いろいろ考えたが、文化が違いすぎて私には想像がつかなかった。

ともかく、なんとなく、信頼が置けそうな感じだったので、
チャーターの話に乗ることにした。
「じゃあ、ここの駐車場で待ってるから」という運転手さんを
残し、「恋人達の公園」に行く。

恋人達の公園、そして海。

南米に来て、だだっ広い陸地ばかり見ていたので、海を見てほっとした。
私は港町育ちの人間だ。

恋人達の公園。

ベンチの模様が、やはりラテンっぽい。

せっかくチャーターしたので、次は旧市街に行ってもらうことにした。
道すがら、運転手さん(彼はマノロさんという名前の男性だった)がいうには、
「自分は地元民なので、新市街には用がないのだが、
新市街でタクシーを流すと、やはり富裕層が多いので
いろいろな情報が得られるし、売り上げも上がり、収入が増える」のだそうだ。

旧市街。夜は結構、不気味な感じの暗い町だったが、
お昼間は、スペイン統治時代の建物の色使いも美しく、雰囲気がかなり違った。

カテドラル、アルマス広場、大統領府の眺めは、やはり圧巻だった。
周りの建物も、色鮮やかでとてもかわいい。
アルマス広場のそばの建物。

ざっと広場を回ってから、カテドラルに入った。
たしか、入場料は、2人で20ソレスだったと思う。

インカ帝国のありあまる黄金をすべて奪って作ったものだと思うと、
多少気の毒だったが、内部の装飾や像はどれもみごとだった。

リマのカテドラル内。

1時間ほど見て回り、マノロさんのタクシーに戻る途中、博物館のそばを通った。
建物は立派だったが、びっくりするほどハトが止まっていたのが
不思議だった。
なんだか、クリームビスケットに乗っている黒ゴマ(?)みたい。
やたらとたくさんいるハトが博物館を占拠。

マノロさんは、駐車場に自分のタクシーを止めており、
私たちを見かけると、盗難防止装置を解除し、
車を出してくれた。
ボコボコの車体のタクシーも多い中、
やっぱり本人のいうように、よりよい暮らしのために
知恵をしぼっている様子が伺えた。

次の目的地は、新市街に戻って、天野美術館(Museo Amano)の見学。
日本人実業家の故天野芳太郎氏が収集した、
プレ・インカ、インカ時代の土器や織物を展示した個人美術館だ。
見学は無料だが、予約制。日本語とスペイン語のガイド時間が
決まっていて、私たちは夕方4時半からの見学だった。

新市街へのバイパスが混んでいて、5分ほど遅れてしまったが、
無事到着。マノロさんには、2時間のタクシーチャーター代、
20米ドルを払い、タクシーを降りた。

天野美術館では、久しぶりに日本人と話をしたが、
それはまた、次回に紹介したいと思う。

-続く-

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テーマ:ペルー - ジャンル:海外情報

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