Azaleaのゆるーいお話

お気楽主婦のお気楽な日々の日記。セレブではないけど、日々つつましく、時に大胆にすごす人生の一部分をお届けします。

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新婚旅行は世界一周!―ティティカカ湖(ペルー)編・1―

マチュピチュから帰ってクスコでの2度目の夜は、4時間半ほど睡眠をとっただけ。
次の日は、5時から簡単に朝食を取り、迎えにきた「おまぬけ君」とともに、
クスコの空港に行った。クスコは空港が市街地から車で15分程度と近いので、
6時出発でも十分なくらいだったが、5時半に出た。

ティティカカ湖は、クスコよりさらに田舎なので、
空港でUSドルからソルに、100ドル分両替した。
為替レートは似たり寄ったり。ホテルよりは若干マシな程度。
ついでに日本に送るはがき用の切手も買って、投函した。
「おまぬけ」君ともお別れをしたが、彼は手荷物検査前の最後の最後まで、
「ソーリー」と謝っていた。…まあ、確かにひどかったが。

クスコの空港でも、空港使用料を払わされた。このときは、1人、6USドル程度だったはず。
100ドル札、50ドル札などの高額紙幣を出すと、若干イヤな顔をされ、
ソルは持っていないのかと聞かれる。
(仕方ないので、たいてい20ドル札を出し直すハメになる。)
出発ゲート内の設備は、いたって普通。ボロくも無いが、そう新しくもない。
ただ、早朝なので、ショップはカフェか売店くらいしか開いていなかった。

指定された搭乗口に行くと、30人ほど座っていた乗客は、みんな、
先のリマ行きに乗ってしまった。

クスコ空港は、なぜか館内放送というものがない(あるいは故障している)らしく、
搭乗開始の案内は、「スピーカーつきカセットプレーヤー」で流していた。
なんか、小学校の運動会を思い出してしまった。
スペイン語、英語の順番に「カセットに吹き込んだ」搭乗案内が流れる中、
ゲート付近にいたのは、私たち夫婦のほかに、白人の中年ご夫婦が1組だけ。

カウンター前には4人しかいないのに、テープの案内が
「それではただいまより、搭乗受付を開始します。
最初に、ワンワールド上級会員のお客様より、優先搭乗のご案内です。
ワンワールドエメラルド会員、およびワンワールドサファイア会員のお客様は、
搭乗口までお越しください」と流れた。

だから、乗客4人しかいないだろ。

と思ったのは、もう一組のカップルも同じだったらしく、
4人で「ハハハ」と乾いた笑いをした。
なぜか、日本では、それでも待たされそうな気がしなくはないが、
ここはペルーなので、係員がカセットの再生を止めて、無事、“優先搭乗”ができた。

乗り込んでみると、ペルーお得意の経由便だったらしく、
すでに座席は6割方、埋まっていた。
搭乗したのは、ラン・ペルー123便、クスコ発フリアカ行き。
飛行時間は50分と、短距離のフライトだ。
それでも、軽食と飲み物サービスがあった。

フリアカ空港に着くと、到着手荷物のターンテーブルの横に、
フォルクローレのバンドがいて演奏していたので、荷物待ちの間、動画を取った。
2ソル硬貨を、お礼にあげた。
空港セキュリティの面ではどうかと思うが、
逆にこのくらい「ひなびて」いれば、治安がさほど悪くないのだろうと思う。

フリアカでの出迎えは、わりと、まともな人だった。
(というか、「おまぬけ君」に比べれば、みんなまともに見えた。)
私たちの名前が漢字で印字されたボードを持ち、定刻に現れる。
という、いたって普通のガイドだった。
むしろ、彼の場合はドライバー兼ガイドを一人でこなし、
カタコトながら日本語も話したので、
「おまぬけ」君よりも、よっぽどいい仕事をするだろうと思った。

ただ、残念ながら、彼の出番はそれほどなかったので、
私たちのニーズには合わなかった。
空港からティティカカ湖に行くには、
フリアカとプーノという2つの町を通らなくてはいけないのだ。
それぞれ、50キロくらい離れた隣町なので、
車を飛ばしても、1時間ちょっとの時間がかかる。
単純に空港からの送迎をするだけでは、歩合報酬が足りないのか、
このガイドさんは「シユスタニ遺跡に寄らないか」とか、
「プーノの半日観光をしないか」とか、あげくの果てには、
「うちのプーノのオフィスにいったん寄って、
今日の午後のツアー選びをするのはどうだろうか?」
などと、しきりに誘ってくるのだ。

ティティカカ湖も、送迎・ホテル込みパッケージツアーで
代理店に依頼したが、マチュピチュ後で疲れているだろうと予測し、
最終決定前に、ホテルは5つ星にアップグレード変更してもらっていた。

睡眠時間が足りないのと、疲れがたまっていたのと、
昨日の夜のひどい寒さのせいで夫の体調がイマイチなのと…。
もろもろあって、とにかく休養したかったので、
「悪いけど、まず最初にホテルに寄ってください。
そこでチェックインできなければ、オプショナルツアーの相談をさせて」
と、ピシャッと断ってしまった。それがツアーの行程でもあるので。

まあ、それで結果的に正解ではあった。
目的地は、「オテル・リベルタドール・イスラ・エステベス」。
ティティカカ湖上の小島、エステベス島にあるホテルだ。
幸い、すぐにチェックインできたので、ガイドさんはおとなしく帰ってしまった。

プーノもフリアカも、いかにもペルーの田舎町といった感じで、なんとなく、
町中が土ぼこりでモウモウとしていたのだが、市街地を離れて車で5分ほどなのに、
専用ゲート(といっても、日本の駐車場にあるようなポールのゲートだが)
に門番が詰めているホテル内は、別世界。
とにかく静かで、清潔だった。
それに、目の前には、手漕ぎの船や観光船が行きかうティティカカ湖の水面が、
日を浴びてキラキラと光っている。

午後のティティカカ湖


30分客室に居ただけで、もう、外に出る気はなくなってしまい、
昼食はルームサービスを頼んだ。地元産のマス(トラウト)のグリルだった。
これがとても美味しかった。
夫は、「ルームサービスなんて頼んだの、初めてだぁ。
なんか、とても贅沢している気がする」と、すごく喜んでいた。
夫は食後、すぐお昼寝を始めたので、
私はその後、ランドリーを頼み、自分では下着や靴下の小物の洗濯をして、
お風呂に浸かり、午後に一眠りした。

入れ違いで起きた夫は、またもやホテルの周りの散歩に行ったらしい。
(私は写真でしか、その様子がわからない。)
夕方になり、寒くなってきたので目が覚めた。
標高の高い場所で日が翳ってきている上、
寝起きということもあり、クシャミが出てきた。
同じように寝起きの夫が「寒い、寒い」と騒ぐので、
暖房はどうしたものかと、係りの人に来てもらった。
やってきた作業服のオジさんは、壁のツマミを指差し、
カタコトで「ヒーティング、ヒーティング」と言った。
この国では、エアコンといえば冷房なのだと思い込んでいたが、実は、集中暖房だった。
少しはマシになったが、夫は「寒くて死ぬかと思った」という。
震えているので、いよいよ出歩くのはあきらめ、レストランでディナーの予約をする。

その後、暖房をつけて、また眠った。長旅のツケが、一気に来てしまった感じだ。
夜になり、レストランに行った。
階段のまどから見える、プーノ市街の夜景がキレイだったが、
ガラス越しということもあり、うまく写真が撮れずに残念だった。

あらかじめ予約をしてあったので、
レストランではレイクサイドの席にしてくれたが、
夜は、湖面が真っ暗でほとんど景色は見えない。
食事は、スープに前菜に、メイン。
全体にメニューが多くなく、前菜はお昼と同じ地元で取れるマスを使ったものにした。
「マスのサシミ風なんちゃら」という料理だったが…これが、微妙にまずかった。
“お昼と同じ、バターのグリルのほうが、よっぽどおいしいのに。”と思った。
夫が、この夜は珍しくお酒を飲まなかった。寒かったので、2人でマテ茶を飲んだ。

部屋の真ん中の席に座っていた、アメリカ人の団体さんが、
「部屋が寒かったわね、風邪をひいたみたい」「あら、暖房つけなかったの?」
というような会話をしていたので、セントラルヒーティングは、分かりにくいようだ。

聞こえてしまうので、アメリカ人の団体さんの雑談を聞くともなく聞いていると、
今度は、日本人の団体さんが入ってきた。
ガイド役の男性が、テーブルに向かって、引率の先生のように言い聞かせている。
「今日の夕食はコース料理になります。全部で5品です。
前菜はナントカ、スープは野菜のスープ、メインは鶏肉…(中略)
最後はデザートとコーヒーです。よろしくお願いします。」

“オイオイ。5つ星ホテルでメニューが決まっているのかよぉ。”
と思ったが、添乗員付きのツアーだと、そんなものなのだそうだ。
アメリカ人の団体さんは、好き勝手に注文していたので、
日本のパッケージの独自仕様なのかもしれないが、ちょっと引く。

・現地ガイドがむちゃくちゃだが、ディナーは好きなものを食べる
(ただし、時折“はずれメニュー”あり。)
・日本人ガイドが同行するが、行程からメニューまで、ツアー参加者は一律管理
(ただし、自分の好みでは選べない)

どちらも一長一短だが、やっぱり、修学旅行みたいな一元管理の旅行なんてイヤだ。
そう思いながら、レストランを後にした。

ロビーでも、フォルクローレをカルテットで演奏していて、
自由に聞けるようになっていた。
空港で演奏している人より、やっぱり上手だった。

ホテル内、ショップらしいショップは、
ジュエリーのお店と、アルパカの毛糸を使ったブティックしかなかったが、
夫が気に入ったので、自分の分と私の分のセーターを買ってくれた。
「KUNA by ALPACA 111」という、ベビーアルパカの毛を使った、品質のよいセーターだ。
(日本に持ち帰った後、季節が逆なので、残念ながらまだ着ていない。)

ちょうどセールをしていて、他にお客さんも居なかったので、
独占状態で買い物できて楽しかった。
物価の安いペルーにしては、目を見張るような値段がしたが、上質のベビーアルパカ素材は、
南米以外では手にほとんど入らないようだし、センスも良いので満足だった。

夫の体調があまりよくなく、風邪をひいたようだというので、9時頃就寝。
寝てばかりだったが、日本を出発して10日以上が経ち、
やっと初めて落ち着いて休養できたので、私はほっとしていた。
だが、その夜、落ち着いて眠れたのは、私だけだったのだ。

-続く-

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テーマ:ペルー - ジャンル:海外情報

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