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Azaleaのゆるーいお話

お気楽主婦のお気楽な日々の日記。セレブではないけど、日々つつましく、時に大胆にすごす人生の一部分をお届けします。

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新婚旅行は世界一周!―ティティカカ湖(ペルー)編・3―

ティティカカ湖に浮かぶ葦の浮島、ウロス島で観光をしたあと、
バルサと呼ばれる船に乗った。

バルサに乗るのは、オプショナルだが、
一緒のツアー参加者のほとんど全部のお客が乗った。
ツアー客、15人くらいに対し、漕ぐのは地元のおじちゃん一人。
おじちゃんは、ご高齢だったので、ちょっとツラそうだった。

なにせ、ギュウギュウに詰めて小さい船に大人数で座っているので、
向かいのオジさん客の
「なんで観光船にライフジャケットがあって、この船には無いんだ?!」
というアメリカンジョーク(?)がジョークに聞こえないほど。

すれ違うよそのバルサは、なぜか日本人だけのの団体さんが多く、
中には、2階建てバルサに推定日本人の女性2人で貸切状態
なんていうのもあって、「超待遇が違うなぁ」と私は多少不満であった。
2階建てバルサ
(↑これは2階建てバルサ。私たちは、
この片側の一艘ぐらいのサイズの船に、10人以上で乗ったわけだ。)
日本に帰ってから調べると、バルサに乗せてもらう料金はそのときによりまちまちだが、
日本のツアーはほとんどがUSドル決済らしいので、高くなるぶん、より豪華なのだろう。

漕ぎ職人のおっちゃんが、私に向かって
「この帽子に、5ソレスずつ入れて、回して」
というようなことをスペイン語で言ったので、
(私は実のところ、“5ソレス入れて”ぐらいしか聞き取れなかった)
その通り言って先に回してもらい、私は集まってきたお金で、
高額紙幣を崩してお釣りをもらった。

乗り合わせたもの同士、ポツポツと英語で会話があったが、
私は、先に話した「擬陽性ゲイ」で日本滞在暦のあるアメリカ人男性や、
一緒に民族衣装を着たイギリス人女性の写真を撮ってあげたり、話をしたりした。

アメリカ人男性は私の左隣に座っていたのだが、
船頭のおっちゃんの集金代行を手伝っている(?)
私に向かって、「スペイン語も話せるの?」と聞く。
スペイン語は本当にカタコトなので、「ちょっとだけね」と答える。
質問した本人は、スペイン語を割と話せるらしい。

私の知る在日外国人は、日本語が堪能で日本が好きで住んでいる人も多いので、
「あなたにとって、スペイン語と日本語とどちらが話しやすい?」
と英語で聞いたら、「スペイン語」と即答されてしまい、
「そうなんだ」と日本語で答えつつも、私はがっかりした。

湖を10分ほど周って、(ボリビア領に流されることなく・笑)ウロス島に戻った。
この時点で、午前11時を過ぎていた。
正午のチェックアウトまでにホテルに帰れるだろうか。

帰りの観光船に揺られながら、私は気が気ではなかった。
乗客もガイドも、2階のデッキに上がっていたが、
私は、もうこれ以上日焼けしたくないのと、
うるさいのを避けたいのとで、客室で一人、ボーっとしていた。

港につき、下船する。11時45分だった。
話に付き合ってくれた2人のツアー客に別れを告げて、
駐車場に行くと、男性が2人、待っていた。
往路でおろしてくれた時に名前を聞いた女性ガイドはおらず、
彼女の名前を告げると、男性のうちの一人が運転席に座って、
もう1人は「車に乗って」と合図する。
私が乗り込むと、すぐさま貸切で車は発車した。

“どこの誰だか知らない人にバンに乗せられて、誘拐されたらどうしよう。
ヘンな方向に行ったら、車から転がり出てやる!”

と落ち着かない気分でいたのもつかの間、
やはり、ものの5分でちゃんと湖上の豪華ホテルについた。

エントランスを入ると、夫が居た。
相変わらず体調はあまり優れないとのことだったが、
チェックアウトは、無事にできたようだ。

飛行機は夕方5時。
ガイドが専任ではないせいで、空港へのピックアップ時間が分からない。
ずいぶんといい加減だが、ペルーに一週間も居ると、
「まあ、なんとかなるさ」と思えてしまうようになった。
とりあえず荷物は預かっていてもらい、
また、ホテル内にひとつしかないレストランに向かった。

チェックアウトタイムを過ぎているせいか、
ランチ営業だというのに、レストランはガラガラ。
夫は相変わらずあまり食欲がないとのことで、
メインを一皿だけとって2人で分けた。

ちなみに、会話本にはあまり乗っていなくて、
食事の時に使えたスペイン語は3つ。

2人で分けます。→ Para compartir.(パラ コンパルティル)
(お皿を)下げてください。→ Recogel, por favor.(レコヘル、ポルファボール)
テイクアウトします。→Para llevar.(パラ ジェバール)
(※コツとして、Rのところは、舌を巻くとそれらしく聞こえます。
上の2つは、給仕の方に教えてもらったので、他でも使えました。)

ランチは、可もなく不可もなく。
食事の最中に代理店から電話がかかってきて、
ピックアップの時間は3時半だとのことだった。

しかし、1時半には食事が終わってしまったので、レストランを出た。
2時間も間があるので、ロビーにある雑誌を
(スペイン語で書かれているにもかかわらず)じっくり読んだり、
マテ茶を飲んだりしていた。

それから、ちょっとだけ展示してあった、
土器のコレクションなどを見ていると、向かいの医務室から、
白人男性が出てきて、「ありがとう。だいぶ良くなったよ」
といっているのが聞こえた。

私は夫のところに戻り、
「あそこに医務室があるよ。ベッドもあるし、
少しだけでも横になって休ませてもらったら?」と言ってみた。

ホテルの係りの人が察したらしく、
「お客様も、酸素吸入しますか?」と聞いてくる。
夫は、すごくへばっていたので、お願いするという。

インディオ系のホテル担当者のおじさんは、
そんな夫を見て、「あなたは7分。」という。
酸素吸入の時間らしい。
ベッドに横たわり、酸素マスクをつけて目を閉じている夫。
私もすがるような思いで、夫の手を握っていた。

なんとも長く感じられたが、その7分が過ぎた。
吸入器をはずした夫は、
「頭痛が取れて、すごくよくなったよ。
ああ、もっと早くやってもらえばよかった。
Azaleaもやってもらったら?」というので、試してみた。
私の吸入時間は、「5分」だった。
横になれたのは良かったが、
最後、吸入器をはずすとき、なぜか咳き込んでしまった。

私には、さほどの効果があるように思えなかったが、
このまま旅を続けても良いかどうかすら分からないくらい
具合の悪かった夫が、目に見えて復活してきたので、安心した。

「高地での教訓は、重症化する前に、酸素吸入することだね。
実際自分がやるまでは半信半疑だったけど、
これは絶対だということが良く分かった。」とは夫の弁。

それから、約束の時間よりちょっとだけ早くお迎えが来たので、
私たちはホテルを後にした。

-続く-

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テーマ:世界一周 - ジャンル:旅行

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