Azaleaのゆるーいお話

お気楽主婦のお気楽な日々の日記。セレブではないけど、日々つつましく、時に大胆にすごす人生の一部分をお届けします。

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新婚旅行は世界一周!―南米脱出編―

標高 3812 mのティティカカ湖で夫が「風邪+高山病」の症状に陥ったものの、
ホテルでの酸素吸入により、体調が回復し事なきを得たところで、
ペルーを出国する旅路に出る時になった。
5つ星ホテルにしておいて良かった、と思ったのは、シドニーについで2回目である。

旅行代理店のバンが、ドライバーと20代の女性ガイドとともにやってきた。
旅程は、フリアカ→リマ(乗り継ぎ)→ニューヨーク。
アメリカ大陸を南から北へ、縦断することになる。
バンの中で、ペルーらしい景色を見るのも最後だな、と思うと、
ホコリっぽい町も、だだっ広い陸地も、名残おしくなってくるからフシギだ。
女性ガイドが「アンケートに記入してください」というので、
「ツアーの送迎スケジュールをあらかじめ知らせておいてください。」
と書いておいた。
ともかく、毎回担当は違うし、空港ピックアップの時間が、
3時間前に電話で指定されるなんて、リスキーすぎたからだ。

バンは快調に飛ばして行き、プーノとフリアカという2つの市街を抜けた後、
フリアカ空港に到着した。
ラン航空は、国内線の事前座席指定ができるのだが、この日だけは、
2度やってみてもエラーになり、国際線が絡んでいるからだと分かったのは
あきらめてカウンターに行ってからだった。
国際線までチェックインしてもらったので、時間がかかった。
目的地、座席の希望など基本的なことしか聞かれないはずだと思ったので、
単語だけスペイン語で答えていたら、
いきなり、「○△■◎#~」とグランドの男性がなにやら言い出した。
しかも、私たちの回答を待っている様子である。
さっぱり、何を言いたいのか分からない。
女性ガイドにカウンターまでついて着てもらっていたので、
彼女のほうに顔を向けると、こちらをみて
「○△■◎#、△♪#…」と何かを言っているが分からない。
彼女は、スペイン語で私に問いかけているのであった。

つーか、仮にも旅行のガイドなら、英語に訳せ。

と思ったが、そこまでの語学力は無いのかな。とも考え、
直接、グランドの男性に、「英語で話して」とスペイン語で言う。

リマのグランドの男性はひどく英語で苦労していたが、
この担当者は、あっさりと
「今ご予約なさっているのは、
アレキパを経由してからリマに飛ぶフライトですが、
本日、リマ直行の臨時便がこれより前に出ます。
手数料無料で変更できますが、いかがなさいますか。」と英語で答えた。
・・・それで、なにやらぐちゃぐちゃと言っていたのか。
と私は納得し、「じゃあ、直行便で」とフライトを変更してもらった。
すると、なんと、手書きの搭乗券を渡された。
しかも、そろそろ搭乗を締め切るから、急げという。
ガイドさんへの挨拶もそこそこに、私たちは、搭乗機へと急いだ。

ランペルー100便、フリアカ発リマ行き。
機内に入って手書きの搭乗券をまじまじと見てみると、
なんと、座席番号が書かれていない。
アテンダントに聞くと、「空いてる好きなところに座って」である。
“好きなところって、座席指定のある人がきたらどーすんの。”
と思ったが、臨時便のせいか、他の乗客が来ることも無く、そのまま、離陸した。

国内線なので、1時間くらいのフライトだった。
やはり、軽食とドリンクのサービスがあった。
アテンダントが、機内放送中に微妙に息切れしていたので、
きっと、標高が高くて大変なのだろう。
リマに行くと、標高が3500mも下がるとはにわかには信じがたいが、
確かに体はどんどんラクになっていった。

前のほうの席のおじさんが、「モモジュースのおかわり」を頼んでいたが、
有料のビールを頼んだ別のおじさんがいて、結構、後回しにされていた。
“なんだ、モモジュースも積んでいたのか”と気づいたが、
ときすでに遅し。
私はそのとき飲んでいたオレンジジュース1杯で十分だった。

リマに到着した。荷物はスルーチェックにしていたので、
出発ロビーに行き、空港のショップでお土産を買った。
ソル紙幣を使い切るラストチャンスだった。

夫が、私の弟と、義弟におそろいで、
マチュピチュ遺跡やコンドルがモチーフになったTシャツを買ってくれた。
私は、「セビッチェの素」という粉末の調味料や小さなチョコを買った。
レジのお兄さんが気を利かせて、
「量り売りのキャンディーを充当して、ソルのおつりが出ないようにしましょうか?」
と聞いてくれた。イキなサービスもあるものだ。
(このレモン味の小さなキャンディーは、その後も、結構重宝した。)
最後、いよいよ手持ちのソルが硬貨すらほとんどなくなってきたので、
「インカコーラ」を買って、記念に飲んだ。
飲み終わった後、セキュリティチェックに向かう。

国内線じゃないのに、「空港使用料」を払うブースが列をなしていた。
しかも、国際線は、一人31米ドル!3000円くらい払わなきゃ、出国させてもらえないのだ。
こうして、設備が立派で近代的なリマ空港ができていたことを、
出国間際に初めて知った。

出国審査は、すぐ終わるはずだったが、
女性審査官のオバチャン同僚がなぜだか審査ブースの横にたむろっていて、
「今日は、ここで上がりなのよー。これからウチに帰って、
だんなと子どもを迎えに行くのよー、どうたらこうたら。」
と延々しゃべった挙句、アディオスと言って、さよならのキスをしていた。

「お先に失礼します」は、係員の休憩室でやってくんないかな。

と思ったが、公務員なんて、どこの国も、まあ、そんなものかもしれない。
当然、スタンプを押す手も止まっているし、私たちは待たされっぱなしだ。
やれやれ。

免税店に入るも、そんなに魅力的なものはなかったので、ぶらぶらしていただけ。
ただ、やっぱり、これだけは、写真に撮っておかねばなるまい。
という笑えるモノがあったので、スキを見て、カメラのシャッターを押した。

PERUブランド?


ぱっと見、「え、某大手スポーツ用品ブランドのパクリ?」
と不安になってしまうのは、オリジナル性に関して意識の高い国民だからかもしれない。
だが、落ち着いてよく見てほしい。右側に居る動物は、ピューマじゃなくて、リャマなのだ
ただ、というマークが、本当に登録商標のことをさしているかは、ナゾだけど。

そんなおふざけをしつつ、いよいよ、南米から出る瞬間がやってきた。
次に搭乗したのは、アメリカン航空7725便(ラン航空530便とコードシェア)である。

座席は、最後部だった。
座ろうとすると、アテンダントが、
が、「失礼します。あのお客様と席を替わっていただけませんか?」という。
よくよく聞くと、連れと一緒に座りたい別のお客さんが居るから、という。
私も、夫と通路を挟んでようやく隣だったので、「できません」と答えた。
ペルー人は、列車に乗ったときも、何人もが席替えの交渉をしていたが、
「席替えろ」ととりあえず言うのが、この国民性なのか?
と思ったが、別に座席をチェンジするのは義務ではないので、今回は放っておいた。
すると、斜め後ろの席の男性が、「あのう、席を替わってもらえませんか?」
と、直接、声をかけてきた。
この男性は男性で、私の右隣の娘と座りたいからという。
(いや、あなたの娘さんの右隣には、
あなたの奥さんがちゃんと居るでしょ。私も夫と隣がいいもん。)
私が取り付く島もないと知ると、夫に、「あのー、英語話せます?」
と聞いていた。夫が“No!”と勢いよく言うと、ジェスチャーで、
“チェンジ、OK?”などと食い下がるので、私はよこから口を出し、
「申し訳ないけど、夫も私も、席を変えたくないんです。ごめんなさいね!」
といってやった。
ヤツの目論見は、家族4人(息子さんもいた)で並んで座りたい。ということだった。
ラテン家族に都合のいいようにに席替えされた挙句、夜通し騒がれるのはたまらない。
「もー、なんなの、どいつもこいつも、席かわれ、席かわれって、
うるさいったらありゃしない。最初から、座席の希望をちゃんと出せって。」
と、彼らには分からない日本語で悪態をついてやった。

あれだけ横一列にこだわった家族は、離陸後1時間しない間に、
グースカ寝ていた。
“じゃあ、2(父息子)+2(母娘)のペアで十分でしょ。
しかも、子どもが乳幼児ならまだしも、どう見ても2人とも10歳以上じゃん。”
と、眠れない私は、アテンダントまで巻き込んだペルー人の変な執着僻に、
辟易としていたのだった。

機内で配られたアメリカの入国書類について、ちょっと聞きたかったのだが、
あろうことか、通りがかった女性アテンダントが、
「すみません、私は英語が良く分からないので、入国書類について
お答えできません」と怒鳴りつけるように言い、去っていってしまった。
言うに事欠いて、「英語ができません」とは何事だ、
ネームプレートも見たので、クレームを入れてやろうと思っていたが、
帰国後、めんどくさくて、そのまま放置してしまった。
それにしてもあの人は最悪だった。

ともかく、良かったのは、新しい機体とタッチパネル方式のワイドパーソナルモニターだけ、
というフライトだった。

なんだか、南米から出る最後の最後でストレスのたまることの多かったフライトだったが、
7時間後、飛行機は、私の因縁の地、ニューヨークに到着。
私たちは、夜行便特有のけだるさの中、重い足取りでターミナルに向かったのだった。

-続く-

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テーマ:世界一周 - ジャンル:旅行

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