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Azaleaのゆるーいお話

お気楽主婦のお気楽な日々の日記。セレブではないけど、日々つつましく、時に大胆にすごす人生の一部分をお届けします。

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最近見た映画2本。

ここ4ヶ月ばかり、旅行の日記ばかりをかいていたので、そろそろ映画の話でも。
7月に仕事を辞めて、毎日毎日DVDやら動画やら、韓流やらを見ていたのだけど、
それについて書いているとキリがないので、今日は劇場公開映画について。

一本目、「インセプション」(公式サイトはこちら)。川崎の109シネマ、IMAX上映で見た。
クリストファー・ノーラン監督の最新作。他人のアイディアを盗むという産業スパイが、
最後のミッションに挑む―というのがあらすじ。
宣伝CMを見ても、なんのことやら良く分からなかったが、
見終わって、作品のイメージを言えば、「複雑で、面白い」とでもいえるだろう。

アイディアを盗む時は、対象が眠っているとき。
装置を使い、その夢に入り込んで、潜在意識を探るのだ。

文字にすると、やっぱり、「何のことやら?」だが、
面白いのは、なぜか、この映画の“心理を盗まれる対象”の人物も、
「夢への侵入」に備えて防御訓練を行い、たやすく読み取られないように
しているということなのだ。

つまり、ある一定のルールに沿った、
スポーツのような夢の中の戦闘が繰り広げられているというわけだ。

タダでさえ、「夢の中のルール」が複雑な上に、
仲間を集めたり訓練していたり、さらにはディカプリオ役が実は
「妻を殺した」お尋ね者だったりするせいで、まあ、眠るヒマはないけど、
字幕で見てると、展開の速さに対して、ちょっと情報が不足気味かなぁ、という感じ。
英語でも結構複雑な概念なので、英語を聞き、日本語字幕を読んでいても、
「あのシーンはどういう意味?」というところが、いくつかあった。

キャストについて。
個人的に、ディカプリオは、「シャッター・アイランド」より、よかったと思う。
「シャッター・アイランド」は、機内で字幕なしで
いちど見たのだが、単なるサイコなおじさんにしか見えなかった。
(あの映画は、ディカプリオがサイコなのか、周りがサイコなのか、
良く分からないところがツボなのか?)
この作品のなかでも、産業スパイという立場上のミステリアスさよりも、
「このヒト、ホントに大丈夫かな?」というメンタルな点がどうしても気になる役が、
程よくはまってる。

ディカプリオに殺されたと思われている、マリオン・コティヤールは、
かなりイっちゃってる奥さんです。
2人の間には子どももいるのに、ダンナさんを愛しすぎて、死んでからも
ダンナの夢(仕事場である時もある)に入り込んでくるんですな。
彼女の存在も、ひょっとしてディカプリオの夢の中の、
単なる妄想に過ぎないかもしれないという疑念を抱くと、
物語の進行とは別に、スパイラルに入ってしまう。

渡辺謙。彼は、「ラスト・サムライ」のほうが良かったのでは?
英語はたどたどしいけど、生粋の日本人が演技もしてきちんとセリフを回そうと思うと、
きっとああいう状態がベストなんだろうなぁと思う。
役名が「サイトー」さんである彼は、冒頭から結構すごい特殊メイクで出てくる。
が、彼なしでは、映画がどうにも成り立たないかといえば、別にそんなことも無い。

エレン・ペイジは、「ジュノ」の印象が強くて、あまり、カリスマ性を感じられなかった。
この人もべつに他の女優さんでも良かったのでは、と思う。

ジョゼフ・ゴードン=レヴィット。結構タイプ。
素でみると、なんだか頼りない感じの顔だが、映画の中では、
着々と仕事を進めるところがカッコイイ。
空間の天地がゆがむシーンは、CGを使わず、実写で撮っているらしいので、
大変そうだな、と。

「CGなし」といえば、水中のシーンがあるのだが、そのときも、
ディカプリオと渡辺謙はまだ夢の中なので、息が出来ず瀕死でつらそうだ。

ネタバレはしていないのに、これだけ“余談”があるのだから、
面白い映画であることは間違いない。

二本目、「瞳の奥の秘密」(公式サイトはこちら)。
2010年度アカデミー賞最優秀外国語映画賞に輝いた映画。日比谷シャンテで見た。
アルゼンチン映画。ということで全編スペイン語。

裁判所につとめる男性ベンハミンと美人キャリアの上司イレーネ。
銀行員の妻が惨殺され、捜査にあたった2人だが、
逮捕した犯人は、バックに強力なコネがあり、釈放されてしまう。
身の危険を感じた2人だが、イレーネにはまた別のコネがあり、
ベンハミンだけが、地方に転勤し、難をのがれることになる。
25年が過ぎ、銀行員夫人の惨殺事件について、ベンハミンが小説を書き、
今では、既婚となり検事に昇格したイレーネに草稿を見せるが・・・。
というのがあらすじ。

全体的に、画面は作りこんでいて色彩もきれいだ。音楽も美しい。
ただ、アルゼンチンのコネ社会というのが謎すぎて、「どうして?」の連続だった。
面白いかといわれると、「うーん」という感じだ。

ミステリーというのもちょっと違うし(途中で犯人が逮捕されるから)、
切迫感がさほどないので、サスペンスとも違う。
ラテンチックな恋愛を描いているかといえば、必ずしもそうとはいえない。

ただ、お国は違えど、「女性キャリアって、下に見られることがやはりあるのね」、
という感じだった。
所長(というか、イレーネのさらに上司)は、「法学博士だってしょせんは女だ」
とか、「お嬢さん、あなたがこの事件に対してできることはありませんよ」などという。

小説を書き進めるにしたがって、事件の顛末が明らかになっていくのだが、
現在と過去のシーンが入り混じって、どうも落ち着かない。
しかも、自分たちが関与した過去の凄惨な事件の捜査内容を読んで、
コーヒーなど飲みながら、「あんなこともあったわね」などと懐かしむ感じも、
あまり共感できなかった。肝心の捜査手法も、違法らしいし。
証拠品集めもムチャクチャだし、取調べにいたっては、イレーネが、
「腕っ節も弱いし、あそこも小さそうだし、この人には無理よ」なんて挑発したりして。
これが標準なら、かなりすごいこっちゃ。

後半は、あまり驚きがないので、つい、役者さんの「25年後の老け込みメーク」が、
ものすごくうまいなぁ、と、別な視点で関心していたのだった。
PG-12です。まあ、昔かなわなかった中年の不倫、
なんてお子様と見るべきものじゃないわね。

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テーマ:映画館で観た映画 - ジャンル:映画

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この記事のコメント

私もみたー。フィリピンだから、もちろん字幕なし。そして、お約束のように、「スパイラル」に入りました。日本に帰ったら、字幕付きで内容を確認したいところがいっぱい。^^;

渡辺謙。私は、やるなと思ったわ。あのキャストの中でも、ちゃんと彼の貫禄が出てたし。
2010-09-18 Sat 14:38 | URL | SAE #/2CD/BNk[ 編集]
いつもコメント、ありがとうね。
>スパイラル
やっぱり?展開が早くて、ついていけないよね。
字幕も、ちょっと足りないところが多いので、日本語音声で見るのがいいと思うわ。

字幕版の話になるけど、“limbo"の訳語として「虚無」とされているのが、私はすごく気になります。
2010-09-18 Sat 20:28 | URL | Azalea #-[ 編集]

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